大阪市立大学の医学部の特徴と受験対策!

大阪市立大学の医学部の特徴と受験対策!

【大阪市立大学とは?(設立背景、立地、校風など)】

大阪市立大学は、日本最大規模の公立大学で、大阪市内に位置する唯一の総合大学でもあり、8学部11研究科の多彩な学問分野にわたります。
学校制度の大改革により、1949年に大阪商科大学、大阪市立都島工業専門学校、大阪市立女子専門学校が統合されました。
新制総合大学の大阪市立大学が発足し、1955年には、大阪市立医科大学を編入して医学部が設置されています。

 

大阪市立大学は国際的かつ個性的で、多様な研究の場を活かしながら、高度で闊達な少人数教育を行っています。
優れた人材の育成と、真理の探究−の達成を理念に掲げて、地域社会及び国際社会の発展に寄与しています。

 

現在大阪府立大学と共に、2022年4月開学予定の新大学に向けて準備中です。
新大学では、これまで培ってきた両大学の歴史と伝統を活かし、理系・文系・医系の幅広い学問体系を擁する総合大学となります。
国際化やダイバーシティにも積極的に取り組み、大阪から世界に羽ばたく人材育成が、新大学設立の目標です。

 

大阪市立大学は、市民の誇りとなる大学となるよう、都市を学問創造の場として、都市の諸問題に英知を結集して正面から取り組みます。
都市型総合大学として、都市・大阪の伝統と文化を継承します。

 

自由で創造的な教育と、研究及び高水準の医療を推進し、市民に親しまれる大学を目指しています。
大阪市立大学の理念に共感し、大阪の医学部予備校で、一生懸命勉強して入りたい大学だと意識した医学部受験生が、少なからずおられるでしょう。

【大阪市立大学の医学部の近年の入試出題傾向や特徴】

大阪市立大学の医学部の一般入試では、標準レベルの問題が中心なので、難問を解くことばかりに囚われず、標準問題を解けるようにしましょう。
演習は標準レベルの問題集を一通り終えた後に、過去問で仕上げて、医学科は数学に力を入れるのがポイントです。

 

同じレベルのテキストと、過去問を確実に解けるようにするのが、医学部の効果的な受験対策です。
センター試験の配点が高いので、センター対策をしっかり行い、科目数の少ない二次試験の得点は、センター後にも十分伸ばせます。

 

大阪市立大学医学部の一般入試の英語は、例年大問4題で構成されて、各大問では、下記のような問題が出題されています。
長文読解は3題で、和訳、語句や文、内容の説明、段落や全体の内容理解、選択問題、空欄補充などです。

 

和文英訳は1題で、日本語の提示された文章の和訳で、長文読解が要求されます。
大阪市立大学の入試問題では、長文読解の割合が多数を占めるため、長文読解に苦手意識がある受験生は、特に力を入れて練習しておきましょう。

 

とは言え長文読解といっても、500~700words程の文章で、難易度も大学入試標準レベルです。
問題量に比べて、試験時間はあまり余裕が無いため、精読よりも速読で、試験時間を多く取られないように意識しましょう。

 

学習の際は、一文一文の文法や文構造を正しく理解しながら読み、日本語に丁寧に訳す練習が重要です。
構文の理解力、語彙力をこつこつ上げていくことで、高得点を獲得しやすくなります。

 

和文英訳は、日本語の読み替えが求められますが、内容は大学入試標準レベルなので、高得点を狙えます。
英作文のトレーニング方法は、只英文を書くのではなく、英文を書くルールを学んだうえで、英文のストックを増やしていくことです。
重要な構文を使った例文を暗記することで、書ける英文が着実に増えていきますので、構文集や例文集などの英文を丸暗記すると良いです。

 

医学部の一般前期入試の数学は、例年大問4題で構成され、全問記述式です。
試験時間は医学科は150分、難易度は大学入試標準レベルが多いです。

 

医学部医学科の場合は、高得点争いになるので、典型問題を確実に解けるようにしましょう。
更にやや難易度の高い問題にも取り組めるよう、応用力も身につけておくことも大切です。
他の受験生も、確実に点を取ってくるのが予想されるため、焦らずにミスのない答案の作成を心がけてください。

 

医学科の出題分野は、数学Ⅰ・A・Ⅱ・B(数列、ベクトル)・Ⅲで、整数、平面ベクトル、空間ベクトル、三角関数、図形と方程式、指数と対数、確率、数列などから出題されています。
典型問題を確実に解けるようにしてから、入試標準レベルの問題集で演習を重ねましょう。

 

大阪市立大学の数学は記述式なので、答えだけでなく、自分自身がどのように考えたかという過程を、採点者に分かりやすく記述できるようにしましょう。
特に式の羅列にならないように、日本語で丁寧に書いていくことが重要です。

【大阪市立大学の医学部の学費総額、奨学金など】

大阪市立大学の医学部の医学科(市内)の費用は、2021年度の予定額で、初年度納入金額757,800円、入学時最小限納入金額222,000円、入学金222,000円です。
医学科(市外)の2021年度の予定額は、初年度納入金額917,800円、入学時最小限納入金額382,000円、入学金382,000円です。

 

大阪市立大学浦上奨学金は給付型で、医学部も利用可能です。
大学院修士課程、前期博士課程、専門職学位課程、医学研究科博士課程のそれぞれ1年目に在学する女子留学生が対象です。

 

尚且つ学力に優れて研究心に富み、経済的理由のために修学が困難な方に、奨学金が給付されます。
学種は大学院、給付額は一時金で100,000円です。

 

大阪市立大学研究奨励金も給付型で、全学部共通です。
大阪市立大学大学院後期博士課程に在籍して、日本学術振興会特別研究員・申請年度翌年採用分への応募申請を行った方が、奨学金の給付が認められます。
学種は大学院、給付額は一時金で上限300,000円、募集時期は6月です。


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