近畿大学の医学部の特徴と受験対策!

近畿大学の医学部の特徴と受験対策!

【近畿大学とは?(設立背景、立地、校風など)】

近畿大学は日本の私立大学で、1943年に設置されました。
近畿大学は、1925年に財団法人日本大学が設立した日本大学専門学校を淵源とし、1939年に日本大学大阪専門学校と改称しました。

 

日本国内の私立大学において、有数の学部・学科数、在学生・卒業生数を有する伝統や、歴史のある大学として知られて、マンモス大学とも呼ばれています。
近畿大学は2014年3月6日に、2014年(平成26年)度の一般入試志願者数が、過去最高の10万5890人に達し、総志願者数が14万人を超えました。
早稲田大学・明治大学・法政大学などを上回り、首都圏以外の大学では、初めての志願者数日本一になっています。

 

近畿大学の創立者である世耕弘一氏は、人に愛される人などの育成を、そのまま教育の目的としています。
勿論医学部の生徒にもその言葉が浸透し、医療業界に必要とされる人材育成も、世耕氏の強い望みです。

 

近畿大学の医学部キャンパスは、大阪府大阪狭山市大野東377番2号に実在し、通称名は大阪狭山キャンパスです。
他にも生物理工学部キャンパス、工学部キャンパス、産業理工学部キャンパスなどもあり、近畿大学の規模の大きさが窺えます。

 

医学部キャンパスは、大学院医学研究科が使用し、使用附属施設は、附属病院、救命救急センター、関西国際空港クリニック、日本橋診療所、近畿大学医学部附属堺病院などです。
南海高野線金剛駅下車で、バスで約15分で医学部キャンパスに到着します。

 

近畿大学の建学の精神は、実学教育と人格の陶冶で、教育の目的は、信頼される人、尊敬される人などの育成です。
近畿大学のポリシーに感銘を受けた医学部受験生が、近畿大学を医学部受験の選択肢に含めたくなるでしょう。

【近畿大学医学部の近年の入試出題傾向や特徴】

近畿大学医学部の場合、一般前期は、250名前後しか1次合格者を出さないこともあり、他の医学部に比べて、1次試験を突破すれば、2次合格の可能性がかなり高いです。
しかし近頃、繰り上げ合格者数が非公表で、一般前期・一般後期、センター利用のC方式の前期・後期・中期から、バランスよく繰り上げを出しています。
一般入試は数学Ⅲなしでも受験可能で、C方式は、それぞれセンター利用科目が異なり、いずれも合格には、90%台前半の得点率が不可欠です。

 

近畿大学の受験科目の最新出題傾向分析によると、英語の場合、読解の空所補充、短文完成、語句整序、誤り指摘が2015年から2019年にかけて、よく出題されています。
短文完成は10問、日本文に合う英文選択は8問、語句整序は8問で日本文のリードなしです。
空所補充のみの長文(短め)、内容真偽、文中空所補充、下線部同意表現選択から成る長文で構成されています。

 

短文完成は、やや選択肢の語彙レベルが高めのものあり、日本文に合う英文選択は、判断に悩む選択肢も含まれてやや難しいです。
語句整序は標準的ですが、語彙やイディオム力の有無で、出来が左右される可能性があります。

 

空所補充のみの長文は、単語補充だけの読解ですが、語彙レベルがやや高めです。
内容真偽、文中空所補充、下線部同意表現選択から成る長文は、相関関係と因果関係の違いについて述べた文で、今回も認知関連が出題されました。

 

例年の英語対策として、問題で用いられている語彙レベルが、やや高めなのが特徴的なので、難レベルの単語や長文で脚注がついているような語句も積極的に覚えた方が良いです。
できれば、英検上級の単語集までチェックしておくべきです。

 

日本文に合う英文選択のような問題では、日本文の意味を正確につかみ、英文との細かい意味の差異に気づけるようにしましょう。
過去問で慣れておくのは勿論、記述問題が出題される可能性が低くても、文法学習の中で、やや込み入った内容の英文を書く練習を積んでおくのが理想的です。

 

語句整序は、日本語のリードなしの類題で、ストーリーメイクに慣れておきましょう。
長文の場合、脳や認知系が出題されることが考えられるので、関連英文を集めて読んでおくことも大切です。

【近畿大学医学部の学費総額、奨学金など】

近畿大学医学部に入りたい方は、大阪の医学部予備校の費用以外で、近畿大学の費用がどの位か気になるでしょう。
近畿大学医学部の学費は、入学金1,000,000円、授業料4,100,000円(前期分2,050,000円)、教育充実費1,000,000円(前期分500,000円)です。
施設設備費400,000円(前期分200,000円)、実験実習費300,000円(前期分150,000円)です。
学生健保共済会費4,500円、入学時納入金3,904,500円、初年度年間納入金6,804,500円、2年次以降年間納入金5,804,500円掛かります。

 

入学時納入金は、入学金、授業料(前期分)、教育充実費(前期分)、施設設備費、実験実習費、学生健保共済会費の合計額です。
初年度の年間納入金は入学時納入金を含み、授業料等(後期分)の納入期は10月です。

 

校友会終身会費30,000円も必要で、入学年次に20,000円、最終学年次に10,000円支払います。
入学後に校友会の準会員となり、卒業後正会員になり、既に校友会終身会費を納めている者は不要です。
上記費用以外に、寄付金や学校債のご協力をお願いすることはありません。

 

近畿大学では、医学部独自の奨学金をご用意して、在学中1回限り、年額1,000,000円給付されて、5年生と6年生を合わせて3名以内が給付対象です。
成績優秀者かつ人物的に優れた学生に奨学金が給付されて、卒業後、初期研修を近畿大学病院で実施することも、給付条件です。
5年生で受給の場合は申請不可なので、奨学金を頼る方は、対象学年をご確認の上申請してください。


TOPへ戻る