関西医科大学の医学部の特徴と受験対策!

関西医科大学の医学部の特徴と受験対策!

【関西医科大学とは?(設立背景、立地、校風など)】

関西医科大学に入るために、大阪の医学部予備校で勉強される方も、次の情報をご覧ください。
関西医科大学は、1928年(昭和3年)6月30日に、財団法人大阪女子高等医学専門学校設立許可されて、大阪女子高等医学専門学校設立も認可されました。
7月10日に開校式を挙行し、1932年(昭和7年)4月9日に附属病院が開院しています。

 

キャンパスは大阪・京都の中間に立地し、京阪電車「枚方市」駅前、附属病院も隣接しています。
学外から来学される方は、必ず入館手続きを行ってください。

 

関西医科大学は平成30年から、医学部、看護学部、医学研究科、看護学研究科の2学部2研究科体制になりました。
医学部医学科は学問的探究心があり、幅広い教養と国際的視野も備えた、人間性豊かな良医の育成に力を入れています。

 

目的および使命によると、教育基本法及び学校教育法に基づき、特に私学の本領を発揮しつつ、医学及び看護学の理論と実際を教授し、研究することを目的とします。
社会に貢献できる医療人の育成はもとより、医学及び看護学を深く研究し、広く文化の発展と公共の健康・福祉に寄与することが、医学部医学科の方針です。

 

関西医科大学は、医学・医療の進歩と質の向上に努め、高い倫理性と豊かな人間性を有する人、医学・医療の進歩に貢献しようとする熱意を有する学生像を求めています。
医師に必要な使命感と協調性を備え、高いコミュニケーション能力を有する人も理想の学生像に当てはまります。

 

入学希望者には、高等学校等における教育課程により、習得した基礎学力を分析力や俯瞰力に活かして、高度な学びへと展開できるように、次のような能力が必要です。
生命科学・医学を学ぶための高校卒業レベルの学力、論理的思考力などの総合的学習能力、国際社会においても活躍できる基礎となる語学能力などです。

【関西医科大学の医学部の近年の入試出題傾向や特徴】

関西医科大学の入試問題の出題傾向で、化学は大問4題あって、20年度も化学用語の空所補充、化学反応式が出題されました。
これまでにも生活環境などに関連した化学物質が出題されて、20年度は、メダルの素材を題材にした出題がありました。

 

日頃から身の回りの物質に関心を持つことが肝心で、本番では空所補充を手早く進めて、解答可能な計算問題や、構造決定に時間を充てるようにしましょう。
前期日程のみの受験でも、後期日程の過去問を活用して、出題スタイルの把握と対策が必要です。

 

生物は、19年度まで大問5題構成でしたが、20年度は大問4題構成に変更されました。
大問が1題減少したが、時間は全然足りず、かつ解きにくい問題が多く、大幅に難化しています。

 

19年度に5題出題された論述問題は、20年度では全く見られませんでした。
第1問の小問集合は、19年度は8題でしたが、20年度は、18年度までと同じく10題に戻っています。
すべて選べという形式で問われる問題や、順に並べて指定の順番に来るものを複数答える問題があるので、正確な知識が要求されます。

 

物理は例年通り大問4題構成で、原子からの出題が多いです。
医学や工学を意識した、一見して高校物理の範囲を超える出題も見られますが、設問は、既知の解法で解けるように工夫されています。
大方の設問で、途中の考え方も記すことを要求されるため、日頃から正解へのプロセスを簡潔に記す習慣をつけておきましょう。

 

数学は、20年度は大問2(4)までが空所補充、大問2(5)以降が論述形式となりました。
大問2(2)、大問4は図示が求められて、17年度まで難化傾向だったのが、18年度以降は易しくなっています。

 

論述形式ではありますが、基本的な問題や誘導形式となっています。
過去には難度の高いものも出題されているので、複数の解法を使い分けられる力と、迅速かつ正確な計算力が欠かせません。

 

典型解法を一通り学習した後、標準レベルの問題集で、解答作成の練習をしておくと良いです。
領域やグラフを図示する問題が、ほぼ毎年出題されています。

 

英語は、19年度まで出題されていた文法・会話文・発音などがなくなり、長文読解3題のみの出題に変更されています。
長文の総語数は19年度から増えましたが、大問が2題減ったため適量となり、すべての設問は標準的な難度です。
長文形式だが、文法知識や語彙に関する問題が多いため、単に英文全体の内容を把握するだけでなく、単語や文法を意識して精読する必要があります。

【関西医科大学の医学部の学費総額、奨学金など】

関西医科大学の医学部の学納金は、2020年5月1日現在で、入学手続時の場合、初年度に入学金1,000,000円掛かり、通常の学生と特待生共に同じ額です。
通常学生は、授業料1,200,000円、実験実習費150,000円、施設設備費500,000円、教育充実費500,000円、特待生はいずれも掛かりません。

 

10月(後期分)の場合、特待生でも授業料1,200,000円掛かります。
年度別納入金は、通常学生で5,700,000円、特待生で2,200,000円です。
6年間総計は、通常学生で27,700,000円、特待生で24,200,000円です。

 

初年度の納入金のうち入学金、施設設備費及び教育充実費の場合、大学が認める正当な理由のあるときは、分割納入の適用を考慮してもらえます。
次年度以降の授業料等は、前・後期の2期に区分し、それぞれ定められた期間(4月・10月)に、年額の2分の1に相当する額を納入することになっています。

 

関西医科大学の特待生制度は、一般入学試験(前期)第1次試験合格者のうち、成績優秀者が対象です。
勉学奨励を目的として、初年度納入金のうち、授業料(前期)、実験実習費、施設設備費および教育充実費の全額、合計350万円が免除されます。

 

学生奨学金は、入学後の家計急変により、学資の支弁が困難になった学生、或いは卒業後本学に勤務することを希望する学生が対象です。
学業成績及び人物性行の良好な2 ~ 6 学年の学生を対象に、審査を経て貸与します。
貸与額は、学納金のうち授業料及び実験実習費の合計額280万円以内です。


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